2023年 七赤金星
『予測不能な変化』
キーワード；変化、前向きなキモチ、準備
今年は北東の艮宮(ごんきゅう)に入ります。
山の天気のような変化がある時期にあたります。
現状維持は難しそうなので、臨機応変な対応が求められそうです。
自分自身の価値観の変化から仲間内での価値観、
家族構成の変化、土地や相続関係の問題などがありそうです。
なかなか想定しているようにはいかず迷いや不安が伴うでしょうが、
やったことは必ず実になりますので地道に向き合ってみてください。
今年は次の新たなサイクルを迎える流れがあるように、
必要かつ必然的な変化であることが多いでしょう。
また、第六感やインスピレーションを得る感覚が鋭くなりそうです。
見えない力を感じる感覚を大事にしてみてください。
［恋愛運］
シングルの人は、幸せな結婚へのまたとないチャンスの年。
恋人募集中の人は、思いがけない出会いのチャンスに恵まれる年です。
自分の価値観や考え方の変化から相手を見る目が変わることもありそうです。
［仕事運］
変化がある年なので問題が解決したり、
逆にトラブルが発生したりと気の抜けない一年です。
転職したくなるとおもいますが、現状の問題を解決できない場合は
まずはそちらとじっくり取り組むことをおすすめします。
［金運］
無駄を省き、預貯金や投資に向いている年です。
モノよりも身体やメンタルのケアに対して遣ってください。
［健康運］
思ったより疲れていて、ストレスが蓄積されそうです。
ストレス発散に甘いものやお酒などを取り過ぎる傾向があるので、
癒やしタイムをとったり、ストレッチやマッサージなど心身のケアをしてください。
その他、腰や関節、耳鼻関係、糖尿病など血液系の病気に注意。
吉方位 ：
・東，南
凶方位；引越や海外旅行、長期旅行など避けたい方角
・北西（五黄殺)
・南東（暗剣殺）
・西（歳破）
・北東（本命殺）
・南西（的殺）
2023年 八白土星
『判断＆実行』
キーワード；注目、出会いや別れ
今年は南の離宮(りきゅう)に入ります。
物事が最高に輝いている状態です。
これまで努力してきたことが評価され報われ非常に手応えのある年になりそうです。
ただ一方で、隠れていた問題が露見することがあるかもしれません。
人間関係においてもかなり慌ただしく、出会いも別れも多そうです。
周囲の人たちとスムーズに意思の疎通をすることで大きな飛躍とつながりそうです。
ありたい自分を見つけるチャンスが多そうなので、
姿勢や話し方、身だしなみやファッションなどに反映させていくことがポイントです。
［恋愛運］
出会いや別れ、恋の行方は不透明な一年。
過去の恋人との復縁の可能性やいろんな人から声を掛けられることも増えそう。
［仕事運］
努力が報われやすい年になりそうです。
先見性を発揮して独創的な企画やアイデアが閃きそう。
ただ、何ごとも熱しやすく冷めやすいというのが今年の特徴なので、
じっくり取り組むことが大切です。
転勤や転職は避けた方が良いでしょう。
［金運］
金銭面は出費の増大が見込まれます。
本当に必要なものかを見極めることが大事です。
大きな買い物とつい見栄っ張りになりやすいので注意です。
［健康運］
精神面の不安定や動揺が激しく、心因性の病気を誘発しやすい年です。
睡眠と休養、癒やしやリラックスした時間が必要です。
発熱や眼病など首から上、心臓や筋肉、胃腸など消化器系に注意です。
吉方位 ：
・東、北東
凶方位；引越や海外旅行、長期旅行など避けたい方角
・北西（五黄殺)
・南東（暗剣殺）
・西（歳破）
・北（本命殺）
・南（的殺）
2023年 九紫火星
『英気を養う』
キーワード；現状維持、切り替え
今年は北の坎宮(かんきゅう)に入ります。
物事が始まる前の考える時間にあたります。
北の湯治場でゆっくり籠もって心身の傷を癒やし、英気を養うイメージです。
今後新しいことを始めるための仕込みや伸びしろをみつけるための重要な時期です。
自分を成長させるために必要なこと、やらないことなどを決めてみてください。
焦って結果を求める時期ではないです。
睡眠をしっかりとって、身体に良い食事をとり、
サウナや温泉に入って身体をあたためるなど
自分をじゅうぶん癒やしてほしいです。
“火”の九紫火星が“水”の影響を受ける年なので、
普段と違ってネガティブになりやすいかもしれませんが、
ぜひ“英気を養って”乗り切ってください。
きっと新しい発見があります。
［恋愛運］
恋愛に向いている年です。
じっくりゆっくりと相手と向き合うことで落ち着いた楽しい時間が過ごせるでしょう。
感情で走り深入りしない用心深さも必要です。
［仕事運］
努力に見合った結果が得られにくいので現状維持に徹するのが得策です。
周囲とのコミュニケーションを丁寧にとったり、
知識や技術の吸収に励むなど実力を蓄えてください。
転職や独立開業なども焦らず控えたほうがよさそうです。
［金運］
収入のアップは期待薄です。
不要不急の出費は控え、堅実な収支を心がけましょう。
大切な人間関係と信用を失う原因となりますので、ハッキリと断る勇気が必要です。
ギャンブルに注意。
［健康運］
運動やお風呂などなるべく身体を温めるようにしてください。
糖尿病や泌尿器系、婦人科系、腎臓などに注意です。
吉方位 ：
・東
凶方位；引越や海外旅行、長期旅行など避けたい方角
・北西（五黄殺)
・南東（暗剣殺）
・西（歳破）
・北（本命殺）
・南（的殺）
2022年壬寅 五黄土星について
2022年は 「壬寅」（みずのえとら）五黄土星です。
今年は２月4日が立春です。
【2022年の干支と九星気学での年回りについて】
「壬(みずのえ)」は、水の陽性で大河や海のような水、季節は冬です。
厳しい冬の土の中で暖かくなるのを待ち、蓄え備えています。
象形からは、はらむ（次第に膨らんでいく様子；妊娠など）、
まかせる（責任を担う；任命など）の意味があるそうです。
「寅」は、木の陽性で季節は春、新しい命の誕生や発芽を意味し、
ぐんぐん成長する強さがあります。
象形からは、諸説あるようですが、誓う、慎む、協力する、助けるといった意味があり、
物事を進めていくためには手を取り合って助け合う必要を示しているそうです。
「壬(みずのえ)」と「寅」を組合せた「壬寅（みずのえとら）」は、
水の陽が木の陽を生じて助ける関係にあり、
フキノトウや梅のように寒さの中にあっても実は春が芽吹いているイメージです。
この変革期に“任せる”世代交代と“協力する”受け取りが大事になってくるとおもいます。
五黄土星は、他の八つの星が八方位にあるその中央に位置し、大地や地球を表しています。
「土」の気を強くもっているので万物をはぐくむ反面、
腐敗消滅させてしまうこともある両極端な作用が五黄土星の大きな特徴です。
「破壊と再生」の星ともいわれます。
他に、中心、腐敗、戦争、中毒、天変地異、社長、中心人物などの意味があります。
9年ごとに星がひと回りするのですが、
一区切りとしてこれまで9年の運気がリセットされ、次の９年のスタートの年ともいわれます。
そして、今年は本来の定位置に戻るので、暗剣殺と五黄殺（悪い方角)は無くなります。
マイナスの作用がなくなるので、推進力が強まり安定して誰もが力を発揮しやすくなりそうです。
ただ、五黄土星は強い星なので良きも悪しきも強く表れるでしょう。
表面化した問題や心配事などは自然に解消することはないので、
来年(2023年)以降に飛躍するためにも意識的に解決する必要がありそうです。
かなり長期的な話になりますが、暦では180年を大きな時代として区切り、
20年で１つの区切りとする見方があります。
「三元九運説」と呼ばれているのですが、2022年は第八運で“変化”の象意をもつ八白土星の運気をもちます。
それが2024年2月(立春）から次の第九運(九紫火星)に移ります。
立春からいきなり変わる訳ではなく前後の影響を受けながら変化していくので、
こういった運気の影響もあるとおもいます。
新しい価値観やシステム、ツールがどんどん進化しています。
時代は少しづつ確実に変化しているので興味のあることや楽しめそうなことは
柔軟にどんどん取り込んでみてはいかがでしょうか。
【どんな年になりそう？】
五黄土星の作用によるリセット＆スタートを感じることが多々あるでしょう。
それが良いことかそうでないかはわかりませんが、
このコロナ禍で変わったことが、少し新しい価値観をプラスしてまた戻ってくる動きなど、わかりやすく表面化することがあるかもしれません。
ウイズコロナやアフターコロナに向けた新たな価値観やライフスタイルが生まれています。
「壬」がそんな動きを担うインフルエンサーやリーダーを生み、
「寅」がそれらに共感し協力する人たちの集まりによって新たな波をつくるでしょう。
2022年はWeb3（ウェブスリー）元年といわれているそうです。
ちょっとまだよくわかりませんが、新しい発想の“所有(Own)”により、さらに多元化していくということ？？みたいです（スイマセン…)
【開運ポイント】
昨年はどうでしたか？
前向きに自分を癒やすキモチの切替え方法は見つけられましたか？
今年もまずは自分を大事にして、しっかり睡眠＆栄養を摂ってくださいね。
人間関係において、今年は任せる側、または協力する側に立つことがあると思います。
目的を共有して、意識的に相手を信じて尊重する、気持ちよく接する、
つないでいくことで“はらむ”(壬)＝発展につながっていきます。
物事が新しく進んでいくときは失敗や不運なこと、
また自分勝手な人や理解不足の人もいるでしょうから、
ほんのちょっとしたことでマイナスの感情が生まれてギクシャクすることがあると思います。
でも、相手に親切にしてもらうと自分もそうしたくなるように、
今年は自分が先にキモチよく人と接するくらいのキモチが好転を呼びます。
無理せずカラダとキモチの余裕があるときは意識してみてください。
さらに、新しい価値観が広がっているので、
今まで解決に至らなかった問題や心配事を別の視点でみることで解消するかもしれません。
当然だと思っていたことを見直し、早めに問題解決に取り組むことが大事です。
先延ばしにすると五黄象意の「腐敗」が生じて、手間がかかってさらに大変な事案が発生するかもしれません。
今年は自分らしく動きやすいので、
・今まで我慢していたことやってみる
・着たことがない色や洋服にトライする
・自分ができる協力をする
・挨拶をする
・腸内環境と口内環境の見直し
・こっそり自分に自信がつくようなことをやってみる
・事後解決より予防、予測、準備
・睡眠、食事、運動（今年に限らないですが…）
【過去のふりかえり】
180年前(1842年)
120年前(1902年)
・日本興業銀行設立
・伊豆鳥島が大噴火
1962年
・東京都の常住人口が一千万人を突破（世界初の一千万都市に）
・アメリカ初の宇宙船による有人地球周回飛行
・三宅島で火山噴火
・キューバ危機(核戦争回避)
以上が壬寅の年に起きた史実です。
新しい時代が始まり、ピンチから脱出した起点となる年にも見えます。
【経済など】
今年はいわゆる“五黄の寅年”といわれ、最強金運の年といわれます。
一般的に寅は十二支の中でも強い金運をもつといわれますが、
寅の相場格言では「寅千里を走る」といわれ、実は圧倒的に負け越しだそうです。
今までの常識が通用せず、新しい常識が始まる年になりそうなので、
大荒れの海をお金と気持ちの余裕をもって楽しむのが良いのかもしれないですね。
充実した良い年になりますように！
では、各星の今年の運気はコチラからどうぞ☆
2022 一白水星
今年は本来の定位置・北（冬）に戻るので、自分らしくいられる年になりそうです。
本来やりたいと思っていたことにチャレンジできたり、時間をかけたりできそうです。
それが今後の運の底上げにつながりそうです。
変化の多い時期なので、次から次へと課題がやってくるかもしれませんが、
ゲームでいう“経験値アップ”の時期として興味深く取り組んでみてください。
一白水星は、思念する、計画する、創始する星です。
さらに一歩探求を深めたり、内観して自分の基盤をさらに充実させ精神面を深めるのに最適なときです。
何が自らを磨くための勉強や知識となるのか自分にとって本当に大切なことを選んでいけるようになります。
他人と比べたりせず、焦らず自分のペースでキモチにゆとりをもって楽しみましょう。
人間関係を改めて見直し、新しい距離感や関係を模索するのもオススメです。
臨機応変に変化できる一白水星にとっては、とても興味深い年となるかもしれません。
［恋愛運］
理屈よりも感情が動くような出会いがあるかも。
逃避や寂しさに注意です。
飾らなくても一緒にいられる人とは長いご縁となりそうです。
［仕事運］
リーダーを目指すより、ネットワークづくりを充実させてみてください。
［金運］
今後につながるような情報や知識が大きな飛躍になるかも
［健康運］
自愛する意識を高めてください。
睡眠や休養、リラックスした時間が必要です。
糖尿病や泌尿器系、婦人科系、腎臓などに注意です。
耳鼻科
吉方位；
・ 東・南東・北西・西
凶方位；引越や海外旅行、長期旅行など避けたい方角
・南西（歳破）
・北（本命殺）
・南（的殺）
2022 二黒土星
今年は本来の定位置・南西（夏）に戻り、自信や希望が自然に湧いてくる年です。
二黒土星は、実行・つくり出す・生む力を持っています。
万物を育てる力で今までたくさんの人を受け入れて支えてきたことが形となりそうです。
自分のやりたいペースで１つ１つ問題を解決したり、やりたいことがスムーズに進みやすいでしょう。
ただ、優柔不断な面や迷いが出やすくもあるので、新たな挑戦や目立つことは難しいかもしれません。
すべてを決める必要はないので、ポイントだけをおさえて毅然といきましょう。
これからの3~5年、人生が大きく変わり人生のステージが変わる時期でもあります。
飛躍へとつなげるためにも、継続する力を活かして積極的に基礎固めに取り込んでいきましょう。
新しい価値観がどんどん更新されていきますが、
人を通じて理解したり、納得できるまで自分のペースで取り入れていってください。
［恋愛運］
恋に恋するというよりも、現実的な出会いがありそうです。
趣味や友人を通じて共感できる人、親近感がもてる人がおすすめです。
［仕事運］
来年の飛躍に向けて、具体的な課題をこなしたり基本的なことを見直しをしてみてください。
思わぬ気づきがありそうです。
［金運］
積立や保険の見直しなど、堅実路線がオススメです。
［健康運］
ストレスを溜めないように、気分転換にもなる身体を動かす習慣付けを。
健忘症や発熱、眼病など頭部、心臓や筋肉、胃腸など消化器系に注意です。
吉方位；
・ 南，西，北西
凶方位；引越や海外旅行、長期旅行など避けたい方角
・南西（歳破）
・南西（本命殺）
・北東（的殺）
2022 三碧木星
今年は本来の定位置・東（春）に戻り、動くことでますます拓けていけそうです。
なにか新しいことにぜひ取り組んでみてください。
やりたいことにもどんどんトライしていけるでしょう。
三碧木星は、なんといっても素晴らしい行動力と好奇心をもっています。
ここ数年、思うようにいかないと感じたり、
人のために尽力することが多かったかもしれませが、
今年はそれが周囲と協調し信用を大切にする視野の広さにつながっていきます。
時代の変化もどんどん起こっています。
情報やトレンドを今年も意識的に収集してみてください。
開運のきっかけがありそうです。
一方で不要なものは思い切って手放すことも大事です。
明るくポジティブな言葉を周囲の人にかけたり、
相手の言葉も大事にすることでさらに素晴らしい年になると思います。
はやとちりやうっかり暴言に注意です。
［恋愛運］
交友関係の広がりの延長で出会いが増えそうです。
少数の人たちと深く付き合うよりも、様々な人たちと交流をする方が良さそうです。
［仕事運］
前向きで新しい話が入ってきそうです。
興味のあることであればぜひトライしてください。
［金運］
活動に伴って支出も増えそうです。
自己投資になるかならないかが判断材料となりそうです。
［健康運］
忙しい一年になりそうなので、ストレス性の消化不良や胃腸の不調などは早めにケアを。
お酒やエナジードリンクなどを取りすぎないように。
神経や関節、流行病に注意。
吉方位；
・ 南東，南，北
凶方位；引越や海外旅行、長期旅行など避けたい方角
・南西（歳破）
・東（本命殺）
・西（的殺）
