M's Note

九星気学でみる一年

2022 四緑木星

今年は本来の定位置・東南(初夏)に戻り、活動範囲が広がっていく年になるでしょう。
 
四緑木星は、広くあっさりとした人付き合いの中で良さを発揮しやすいので、
このパンデミック時期は人との距離も遠く、大変なことも多かったのではないでしょうか。
でも今年は去年がんばった努力やご縁がつながっていきそうです。
いろんなところから、いろんな話が入ってきて縁や悦びへとつないでくれます。
それに、遠方からの便りや久しぶりの再会などの悦びがありそうです。
 
もともと信用度が高いですし、今年はうまく風に乗れるので、自分の魅力を存分に発揮してください。
肩の力を抜いて、自分がいきたいところへ運んでもらうくらいのつもりでいるのが良いと思います。
大事なことは、はっきりした目的や意志をもち、リスクなどを理解していることです。
自分でチャンスを掴むキモチが大事。
自分が描く理想と現実の差がなにか、足りないものはなにかなど具体的に考えてみるのも良いしれないですね。
 
[恋愛運]
縁がまとまりやすい時なので、広がりが広がりを生み絶好調かも。
新しい出会いがあり、結婚もまとまりやすいです。
 
[仕事運]
今まで積み上げてきた信用と人望から発展がありそうです。
周囲のサポートが得られやすくなるので、引き続きサポートすることにも注力するとますます良いです。
風通しの良い環境が作れそうです。
 
[金運]
幸運期です。
良い話はいろいろと入ってくるとおもうので、“おいしい話”には注意です。
 
[健康運]
疲労心労がたまらないようにマメにセルフケアをしてください。
風邪や気管支、胃腸、頭痛に注意です。
 
吉方位 : 南,東,北
 
凶方位;引越や海外旅行、長期旅行など避けたい方角
・南西(歳破)
・南東(本命殺)
・北西(的殺)

2022 五黄土星

今年は本来の定位置・中宮に戻り、大切な分岐点の年となります。
 
五黄土星は、中心的で存在感があり、頑固さと謙虚さを持ち合わせているので、
周囲の人の援助を得て人の上に立つことがあります。
運気は強いですが、発展期から充実期へ変わっていく時期なので、
独走は協力者が得られにくくなります。
 
今年はぜひ調整役を役割としてかってでて
過ごしやすい環境や雰囲気になるよう周囲の人をつないだり、情報を共有するなど、
できるかぎり相手の話を聞いてさしあげてくだい。
状況を見極めながらですが自分のことは相応の範囲だけこなせば十分です。
それが次の新しい9年をぐっと良いものしてくれます。
 
ものごとが進まず、停滞しているように感じかもしれませんが、
今年は自らを保守・点検し、メンテナンスと改善に全力を注ぐくらいがちょうどよいでしょう。
どんどん溜まっていた問題を小さいことから解決していってください。
 
[恋愛運]
新しい出会いもありますが、既知の人たちとの関係を深めるのが良さそう。
 
[仕事運]
大きな信用が得られます。
充実期なので世話役にまわるのが吉です。
 
[金運]
玉砕混合なのであまり手を広げないほうが得策です。
今までの成果が結実するときなので、増収もあれば返却を求められるなど、
良し悪し両方のパターンがありそうです。
早めの対応が肝心です。
 
[健康運]
良好です。
免疫力を強化して、人間ドックやメンテナンスを重視してください。
口腔や食中毒、脾臓、脳溢血、悪性腫瘍などに注意です。
 
吉方位 : 南,西,北東,北西
 
凶方位;引越や海外旅行、長期旅行など避けたい方角
・南西(歳破)
・なし(本命殺)
・なし(的殺)

2022 六白金星

今年は本来の定位置・北西(晩秋・初冬)に戻り、
ものごとがスムーズに運び幸運に恵まれることが多い年になりそうです。
 
今年は運気が最も満ちていきます。
昨年はなかなかうまくいかないことが多く苦労もあったでしょう。
今年は今まで努力してきたことが成果につながり高い評価が得られそうです。
 
六白金星は、志が高く努力家で慎重です。
自分で努力してきたことが認められるのは自信につながります。
ただ、自分ができることを相手にも求めがちなので注意です。
目上の意向をまめに確認したり、周囲への気配りや感謝を伝えてみてください。
六白金星の良さがぐっと引き立ち、さらに仲間や協力者を得ることができるでしょう。
どこまで実感できるかが、今後の飛躍度を変えていきます。
 
また、既成概念を覆すアイディアや方法論などを取り込むことで、今まで自分の中にあった点と点が結ばれていくでしょう。
 
[恋愛運]
目上からの紹介がありそう。
出会いはありそうですが、より好みしてしまいそうです。
複数より1人とじっくりが向いてます。
 
[仕事運]
実力に運気が加わるので特別なことをしなくとも引き立てられそう。
持ち前の公明正大さをキープすれば、プレッシャーやストレスも充実に変えられるでしょう。
 
[金運]
恵まれた機運の中で収入も出費も大きくなりそうです。
資格など自分への投資がオススメです。
 
[健康運]
快調でパワー全開です。
早めのメンテナンスとストレス解消が重要。
血圧、脳障害や心臓病、皮膚関係に気をつけてください。
 
吉方位 :西,北東,北
 
凶方位;引越や海外旅行、長期旅行など避けたい方角
・南西(歳破)
・北西(本命殺)
・南東(的殺)

2022 七赤金星

今年は本来の定位置・西(秋)に戻り、願いが叶う年になりそうです。
 
重い責任やプレッシャーによるストレスを乗り越えられた今年は、
公私共に貴重な出会いや応援があり、一緒に喜び合える時間が増えるでしょう。
楽しさが溢れてしまって自ら動かなくても人が集まってくるので、
内面の充分に注力すると良いですね。
 
また、睡眠と食事をより楽しい時間にするためにひと工夫をしてみてください。
毎日の生活に喜びごとをさらに招き入れることができるでしょう。
また、趣味と実益を兼ねる良いチャンスでもあるので、
計画を立てて行動すると大きな実りが期待できます。
 
七赤金星は、明るく話が上手で社交的です。
今年は特徴が強調されやすいので、うっかりやりすぎることがあるかもしれません。
喜びが大きく楽しいときには、より誠実さや節度を保つことに意識したいときです。
ネガティブな言葉や嘘は運気が一気に下がるので注意です。
ゆったりリラックスしながらも言葉を選んで気遣いを大切にしていれば、
今年は悦び楽しさを満喫できるはずです。
 
[恋愛運]
最高にモテ期です。
願いが叶い、嬉しく楽しいことがたくさんありそうです。
 
[仕事運]
持ち前の社交性が花開きます。
複数の人と集うことでお仕事が広がりそう。
うっかりミスに注意。
 
[金運]
今までの成果が形になりそうです。
衝動買いなど予期せぬ出費に注意。
 
[健康運]
メンタルは充実していますが、暴飲暴食や偏食からくる体調不良に気をつけてください。
肺や胸部、口内炎や虫歯、歯周病など口腔系に注意です。
 
吉方位 : 北東,北,北西
 
凶方位;引越や海外旅行、長期旅行など避けたい方角
・南西(歳破)
・西(本命殺)
・東(的殺)

2022 八白土星

今年は本来の定位置・北東(冬)に戻り、
いろいろと変化のある年になりそうです。
 
長年努力を重ね、実力を十分に培ってきた人は、
その成果を外の世界へ送り出すチャンスがめぐってきます。
 
八白土星は、おもいやりがありおもしろくて面倒見が良いです。
真面目でやり抜く頑固さがあります。
 
今年は良くも悪くもいろいろ起こりやすいので、
まずは一回それを受けいれて、なにが起きたのか理解することにパワーを使ってください。
また、昨年の楽しい時間の中で気づいた足りない点や改善したいことをくっきりさせていきましょう。
いろいろと迷うことがあっても、ちょっとしたことで気持ちが固まる瞬間があります。
それが良いと思われる方向なのかを第三者に相談してみてください。
なりたい自分をイメージしてアップグレードしていきましょう。
 
人当たりが良いので人間関係は良好ですが、好き嫌いがはっきりとでやすいので注意です。
 
[恋愛運]
再会や人の紹介など、思わぬところで良縁がありそうです。
結婚は慎重に考えたほうが良さそうです。
 
[仕事運]
予期せぬ異動や方向転換などがあるかもしれません。
準備や根回しが結果を大きく左右しそうです。
ミスをしないことよりも、対応策や事後フォローに注力すると良いでしょう。
 
[金運]
増やすよりも、現状を見直し&堅実運用がオススメです。
 
[健康運]
思ったより疲れているので、ストレッチやマッサージなど心身のケアをしてください。
腰や関節、耳鼻関係、糖尿病など血液系の病気に注意。
 
吉方位 : 南,西、北西
 
凶方位;引越や海外旅行、長期旅行など避けたい方角
・南西(歳破)
・北東(本命殺)
・南西(的殺)

2022 九紫火星

今年は本来の定位置・南(夏)に戻り、成果が実る年になりそうです。
 
探しものがみつかったり、隠れてた病気が早期にみつかり大事にいたらないなど、
隠れていたことやわからなかったことが明らかになりそうです。
 
九紫火星の素早い決断力と敏速な行動力に磨きがかかり、
知識欲がうまれ、良いアイディアやスキルが評価につながるでしょう。
名誉的なことや資格、表現などに関することが特に勢いがあります。
断捨離を進めることで、より自分にとって大切なことやものがはっきりするとおもいます。
目標に強い信念と具体性があればあるほど早く成果が期待できます。
 
一方で、熱しやすく冷めやすく、自己中心的なところがあり、
今年は良くも悪くもそれが強くでがちなので、ちょっと落ち着いていきましょう。
ものごとには本音と建前がありますが、まずは“正しい”建前=多くの人にとって適切で正しいと思われることを意識すれば大丈夫そうです。
 
[恋愛運]
出会いと別れがはっきりしそうです。
熱しやすく冷めやすいので慎重に。
 
[仕事運]
昇給や昇進があるかも。
資格・昇進試験はチャレンジすべし。
また、芸能・芸術・学術の分野で努力されてきた場合、高い評価が期待できそう。
 
[金運]
自分プロデュースの発信など、能力を活かした活動が金運アップにつながりそうです。
見栄をはりがちなので注意です。
 
[健康運]
熱中しがちなので、睡眠と休養、癒やしやリラックスした時間が必要です。
発熱や眼病など首から上、心臓や筋肉、胃腸など消化器系に注意です。
 
吉方位 : 南東、東,北東
 
凶方位;引越や海外旅行、長期旅行など避けたい方角
・南西(歳破)
・南(本命殺)
・北(的殺)

2021年について

2021年は 「辛丑」(かのとうし)、六白金星です。
立春が1年の始まりです。
今年は37年ぶりに2月3日となり、節分は立春の前日なので今年の節分は2日となります。
 
現代は国立天文台の観測による「太陽黄経が315度になった瞬間が属する日」を立春としていて、
今年の立春の瞬間は2月3日23時59分になるそうです。
 
【2021年の干支と本命星について】
「辛丑」(かのとうし)」の「辛(かのと)」は、金の陰性で宝石や加工された金属を表します。
また、新にも通じ、草木が枯れて新しくなろうとしている状態を意味するそうです。 (『史記』の律書)
貴金属、小刀・剃刀、辛いの象意も表しています。
 
「丑」は、寒い冬の湿った土の陰性を表します。いわゆる「丑三つ時」で、まだまだ暗い深夜です。
また、「丑」は紐(ひも)の意とされ、束ねる、統率する、結ぶといった意味があり、種子から出た芽が、さまざまな方向へ芽吹いて紐状に絡まり伸びてさまを表しています。(『漢書律暦志』) 
 
「辛丑」(かのとうし)」は、冬の湿った大地に宝石が眠っているというイメージです。
宝石(辛)が輝くためには、泥を水で洗い流し光を当てる必要があります。
今年は混沌とする世の中であってもその宝石を守り、その美しさを信じる年かなと思います。
 
九星気学で六白金星は「金性の星」です。
天・太陽を意味し、磨けば貴石となる可能性があるため最高の資質・潜在性が示唆されます。
主なキーワードは、目上、各国のトップ、金融、政治、事業、援助、人脈・友人関係、神社仏閣、高層、高級住宅地、金銀、指輪、通貨、鉱石、果物、肺、コンピューターなどです。
 
【どんな年になりそう?】
昨年は新型コロナウイルスパンデミックによって世界中が急変を余儀なくされた年になりましたね。
今年は発展性のある新たな次の時代へシフトチェンジする転換点となりそうです。
今までを精算し新しくなろうとする力と変化への戸惑いや拒絶反応があるので、一気にすべて解決したり急速的な発展は難しく、ゆっくりした進捗となります。
 
例えば、リモートワークやインターネットの活用など新しいやり方が広がっていきます。
それらに伴い設備や教育、ルールなどの改正がさらに進むでしょう。
SNSや動画配信などを活用して才能が開花する新しい文化や価値観の広がりもあります。
いわゆる推し活層もますます多様で多彩な楽しみ方がうまれそうです。
 
また、慣例や前例という習慣的なものも変わっていくことで、今までつながることがあまりなかった層と層がつながることで寛容さやニュートラルなスタンスなど、新しい価値観が広がりそうです。
なにか自分にもできることはないかを考え探しだす人が増え、クラウドファンディングや慈善活動などがますます注目されるでしょう。
パーソナルなキモチで始まったことが感謝を通じて交流され、より自然な形で新たなネットワークとなりそうです。
新型コロナウイルスが落ち着いてくると、家族や友人、仲間、社会的組織など分断されたつながりが、より良い形で再びつなぎ直す動きが始まります。
 
【開運ポイント】
昨年の強力な変化をどのくらい受け入れられたでしょうか?
あまりにも急激だったので大変なことも多々あったのではないでしょうか。
働き方や生活の仕方が変化し、前提が変わったことで考え方や方向性など変わったこともあるのではないでしょうか。
改めてどう生きていくのか、どう働くのか、何を選び何を捨てるのかなど考えさせられました。
変化することは痛みを伴いますが、後で振り返った時に良き方向へいくように進んでほしいです。
 
不安やストレスでメンタル疲労がたまりやすくなるので、まずは自分にあったキモチの切替え方法をみつけてなるべく早めにマメに自分を癒したり充電するようにしてくだい。
意識的にマメに深呼吸する、お風呂に入る、ぐっすり眠るなどなどなんでも良いと思います。
 
新型コロナウイルスが急速に収束するとは考えにくく、人と会う機会は少なく、人との繋がり方が大きく変化しました。
信頼できる家族や友人、仲間などの存在のありがたさを改めて感じた人は多かったのではないでしょうか。
一方、苦手な人やネガティブな言葉を投げてくる人とも少し距離ができてホッとしたこともあったかもしれません。
今年はこのままフェイドアウトできる良い機会にしてください。
また、自分に合う環境を求めて動くようにしてください。
環境を整理して、備えるのに向いた時期となります。
 
今年は専門性や長所を伸ばすのに良き年ですので、知識や経験を深めたり、自分ができそうなことをいろいろと試したりしてください。
将来、自分の選択肢が増えると嬉しいですよね。
自分の意思に反して少なくならないようにしてほしいです。
 
・リフレッシュ法をみつける:深呼吸おすすめ。
・感謝する
・何か好きなことを始める
・助けを求める
・自分を労る
・なにか専門的なことを深く知る
・短くても一人の時間をつくる
・誰かを応援する。いる人は推し活
 
【過去のふりかえり】
120年前(1901年)
・新世紀である20世紀の始まり
・官営八幡製鉄所操業開始(日本の重工業発展の要)
日本女子大学校が創立
60年前(1961年)
ジョン・F・ケネディが史上最年少でアメリカの大統領に就任。
・池田内閣の「所得倍増計画」始動
・ 小児麻痺流行でワクチン投与  
革新、始め、転換期ともとれるかなと思います。
 
同じ辛年の東日本大震災から10年です。
また、阪神・淡路大震災は同じ六白金星年でした。
 
改めて、備えや復興する力、助け合いの大切さを思い出します。
今年もちょっとシンドイ年になるかもしれませんが、誰もどうなるかわかならない未知の不安に対して、批判ではなく応援や助け合いで乗り越えていけたらいいと思います。
 
【経済など】
牛は古くから酪農や農業で人間を助けてくれた大切な動物だったそうです。
大変な農作業を最後まで手伝ってくれる働きぶりから、丑年は「我慢(耐える)」「これから発展する前触れ(芽が出る)」というような年になるといわれています。
3年間冬の水気グループ「亥・子・丑」の最後の年ですので最後の基礎固めの時でしょう。
先の「丑」の象意の“結ぶ”から、何かに決着をつけるという意味につながるかもしれません。
 
 
 
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