2017年について
2017年は、『変化を受け入れ、次へ進む年』
今年は『変化』がキーワードとなります。
挑戦する、動くことが運を引き寄せる力となりそうです。
2017年は丁酉(ていゆう・ひのととり) 一白水星(いっぱくすいせい)の年です。
九星気学では旧暦なので、節分が一年の境目となり、
正確には、2月4日00:35が節入りとなります。
丁(ひのと)は、火の弟。方角では南、季節は夏。
灯火、たき火、蝋燭をあらわし、文明、人情、二面性を意味します。
2016年から引続き火の陽気が盛んという意味に加え、さらに盛りを過ぎ発達も弱まることから、とどまるべきという意をもちます。止まるときは止まるべきで、やりすぎはよくないことを示しています。
また、従来の勢力とそれに対抗する新しい勢力との衝突を示唆しています。
酉(とり)は、陰の金の性質。方角は西、季節は秋。
酒がめをあらわし、瓶の中に醸(かも)されている新しい勢力が成熟している様子で、醸(かも)す・老いる・成る・飽くといった意があります。
衣・食・住の充実、健康・美容指向となり、ITやバイオの分野が発展、世の欠陥を補うような仕事は機が熟す時です。
この二つの性質を合わせた丁酉(ひのととり)は、昨年に続いて火剋金の相敵対する関係で、矛盾をはらんだ不安定な状態を意味します。
引続き時代の分岐となる変革の時期となりそうです。
歴史を振り返ってみると、丁酉の年は、社会的も経済的にも動乱が起きやすい星回りといえます。
何かと発展性の高い出来事が多く、前の丁酉(60年前)の1957年にはそれを象徴するようなできごとが多くありました。
一白水星(いっぱくすいせい)は、方角は北、季節は冬。
深く狭い思考、忍耐、親愛、子孫、交わり、秘密、始まりなどを象意にもちます。
水のように、器に逆らわずさまざまな形に対応できますが、器が小さいと溢れ出てしまったり、停滞するとよどんでしまいます。
より柔軟に変化を受け入れて、それに合わせていく。古いものを浄化して、後ろ髪を引かれず前を向いた姿勢が重要です。
これらのことから今年のポイントを3つ挙げたいとおもいます。
1, 新しい動きや革新的なことが起きやすいので、変化を受け入れる。
2, チャレンジやリスタートに適した時期。
3, 恋愛運アップのチャンス!
1,新しい動きや革新的なことが起きやすいので、変化を受け入れる
起こりそうな主な変化や動きを3つ挙げてみます。
『景気も相場も乱高下』
丁(夏)をすぎ、秋ごろから株価は劇的に下がるかもしれません。
引続き、いわゆる『申酉騒ぐ』ことになりそうです。
昨年の英のEU離脱やトランプ大統領の勝利に加え、今年もEU各国や中国で重要な選挙が控えており、大きな影響があると考えられます。
『テクノロジーの進歩と実用化』
AI, VR, IoT、ビッグデータ、ロボット工学の発展などなど、様々な産業で実用化される年となりそうです。
新しい治療法や薬の開発、実用化などもありそう。
『“火”と“水”による災害の兆し』
火災、テロ、地震、水害などによる天災・人災が頻発しそうです。
むやみに不安にさせるようなことは避けたいのですが、予測しておくことで危機管理やいざという時の次への適正な行動につながれば良いと思っています。
2, チャレンジやリスタートに適した時期
何か新しいことにチャレンジしたり、一度あきらめた目標や夢に再挑戦するのにうってつけの年です。
一白水星は始まりの年ですし、しかも酉は干支の中で最も金の気が強いともいわれているので仕事運や金運で恩恵を受けやすいでしょう。
過去に挫折して気になりながらも棚上げしていること、もしくは、言い訳をして逃げていることはないですか?
人へのアピールのためではなく、自分自身やりたいことや必要だと感じることなどが大切です。
まずは調べ物から始める、昔のものを探して取り出してみてみるなど、小さいことから始めてみてください。
一白水星には“ひと目につかない・秘密裏に努力する”という特徴があるので、とても合っている時期といえるでしょう。
3, 恋愛運アップのチャンス!
一白水星には、愛情、交わり、配偶者、子孫などの象意をもっています。
新しい出会いだけでなく、夫婦円満にも期待できる時期。
ポイントは、愛情を素直に“受け入れる”こと!
逆に、不倫やスキャンダルに発展することもあるので注意です…。
以上が2017年の様相となります。
自分の本命星がわからない場合はコチラへ。
では、各星の今年の運気はコチラからどうぞ☆